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2020/09/15

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【石川県初】特定技能宿泊分野の第1号はネパール人男性。日本を代表する老舗旅館「和倉温泉 加賀屋」にて就業開始!

2020/09/15 プレスリリース
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外国人人材サービスを運営する株式会社ダイブ(本社:東京都新宿区、代表取締役:庄子潔、以下ダイブ)は、当社から紹介したネパール人の特定技能在留資格許可がおりました。石川県の宿泊分野における特定技能在留資格許可は初めての認定になります。

 

 

■「日本一」と名高い旅館で接客を学び、母国での観光業に活かすことが夢!

【ネパール出身:リマルさん(27歳)※写真左】
2016年4月、福岡県にある日本語学校に入学するため、来日。
同県にあるホテルにて客室清掃・ベッドメイキング・お客さま案内などの業務に携わる。
資格:日本語能力試験N3取得/宿泊業技能試験資格取得

 

-日本で働こうと思ったきっかけや、特定技能の「宿泊」で働こうと思った理由は?
福岡にある日本語学校に入学するため、来日したときに日本のホテルでアルバイトをしたことがきっかけです。日本のおもてなし精神や、サービス精神に感銘を受けました。去年の4月から特定技能ビザが施行され、在留期間が5年間あるという点と、以前より日本の宿泊業界で働きたいという想いがあったので選択しました。

 

-「和倉温泉 加賀屋」で働きたいと思ったのはなぜ?
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選にて、36年連続1位を獲得している名高い旅館の、日本人向けのサービス提供方法や営業管理などを学びたいと思ったからです。

 

-今後「和倉温泉 加賀屋」でどのように活躍していきたい?
歴史ある旅館で、日本のおもてなしを1から学び習得したいと考えています。慣れないこともあるかもしれませんが、仕事は丁寧にひとつひとつ対応して活躍できる人材になりたいと思っています。

 

■和倉温泉 加賀屋 人事担当者
経営総務室 総務人事部 部長 杉森淳二さまより

 

 

-リマルさんを面接して、彼の印象と今後への期待は?
国籍にはこだわらず、人柄を重視して採用活動を行いました。彼は非常に印象が良く、接客向きの人材だと感じました。また、日本語能力の高さだけではなく英語で対応が可能な点も評価しています。マルチに活躍できるような人材になって、将来的には「外国人人材」のリーダー的ポジションに育って欲しいです。

 

-今回、採用までに大変だったことは?
申請書類の多さには驚きましたが、1度経験することで次回以降はスムーズに対応できると思います。また、”ダイブ社より経験豊富な行政書士の紹介”があったのは、大変ありがたく感じます。

 

-これから外国人労働者の雇用を考えている、宿泊関係者さまへメッセージをお願いします。
観光業界は、もっとグローバル化していく必要があると考えています。日本人だから外国人だからなどは関係なく、能力を重視して採用を行っていくべきだと感じております。はじめて外国人労働者を採用する場合、抵抗や不安もあるかもしれませんが、まずは経験をしてみることが大切です。早期に取り組むことで課題も見えますし、今後確実に加速する採用難に対して対策を講じるためには、まずは動き出すことが大切だと思います。

 

■和倉温泉加賀屋ホームページURL
https://www.kagaya.co.jp/

 

本件リリースはこちら

 

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ダイブ(Dive Inc.)
広報/ 原
東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F
TEL:03‐6311‐9833
Mail :dive-pr@dive.design

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