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2019/08/05

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遊休地の有効活用を促し、観光から地方創生に貢献 地方自治体遊休地を活用して手軽にテント型ホテル経営ができるサービスGlamPicks(グランピックス)がスタート

2019/08/05 プレスリリース
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 観光地での住込み求人サイト「はたらくどっとこむ」を運営する株式会社ダイブ(旧社名:アプリ、本社:東京都新宿区、代表取締役:庄子潔、以下ダイブ)は、地方自治体遊休地を活用してグランピング経営ができるサービス、「GlamPicks(グランピックス)」を2019年8月5日(月)に開始しました。また、香川県東かがわ市の協力のもと指定管理会社 株式会社創裕(本社:香川県高松市、代表取締役社長:川北哲)の管理施設「ベッセルおおち」にてグランピックス導入の実証実験を行います。

 

国内遊休地活用の課題と解決策
 近年、地方では遊休地活用の問題が課題の一つとして挙げられております。国土交通省では、国内の「低・未利用地」問題に対して、進めるべき施策の方向性について検討するため、平成17年11月に国土審議会土地政策分科会企画部会の下に、低・未利用地対策検討小委員会が設置され本格的に対策が取られ始めてはいるものの、依然としてこの対策解決に地域格差があります。(*1)東京や都市圏の一極集中により、地方では人口減少が進み、地域復興のための施策が練られるものの、情報発信の場やPR方法がわからず、魅力ある地方観光や産業が注目されていない地域もあります。

ダイブは、これらの課題解決の一環として、地方自治体遊休地を活用してグランピング経営ができるサービス「GlamPicks(グランピックス)」を開始します。地方自治体遊休地を活用して地方の交流人口を増やし、地域経済活性化につなげてまいります。(*1:「低・未利用地」とは、適正な利用が図られるべき土地であるにもかかわらず、長期間に渡り利用されていない「未利用地」と、周辺地域の利用状況に比べて利用の程度(利用頻度、整備水準、管理状況など)が低い「低利用地」の総称)

 

 

遊休地を活用できる「グランピング」月間検索数は13.5万回!ニーズ高まる-市場規模は500億円(*自社調べ)

 

 

国内観光は「トキ」消費が近年のトレンドとなり、その時間や場所でしか味わえない盛り上がりを共有する旅行が注目されています。「グランピング」は、その消費の一つとして注目されています。(*3)インターネットにてグランピングを検索する人も増加しており、国内でのニーズは高まってきていますが、需要に供給が追い付いてないのが現状です。(*3:グラマラス(魅惑的な)とキャンピング(キャンプ)を掛け合わせた造語。テント設営や食事の準備・後片付けなどの手間を削減した、新しいスタイルの宿泊施設。)

 

 ​従来のグランピング施設の課題を解消したサービスGlamPicks(グランピックス)

 従来のホテル経営は大規模な初期投資をして建設し、通年で客室の余剰在庫を所持する経営スタイルですが、グランピックスは「休日・繁忙期だけ」、「地方の自然ある遊休地に」、「必要な数のテント型客室をPick」し、有効活用できる新しいホテル経営サービスです。

 

 

東かがわ市で地方自治体遊休地活用の実証実験を開始
 グランピックスのサービス開始に伴い、香川県東かがわ市にある複合温泉施設「ベッセルおおち」で地方自治体遊休地を有効活用するための実証実験を開始致しました。

 

 

ホテル経営の参入障壁を低くすることで地方観光活性に

 現在ホテル経営に参入する企業のほとんどはキャッシュのある大企業になります。

グランピックスは、宿泊事業の中でも初期投資30万円(1室)の少額からテント型のホテル経営を行うことができます。

ホテルや旅館などの施設を建てないことで、キャッシュが少なくても土地がある、地方自治体やベンチャー企業がホテル経営に参入しやすくなります。これにより、行政の持つ遊休地や閑散期のスキー場、公共施設の跡地などにある遊休スペースを有効活用することで、自治体の負担が少なく、経営が行えます。

さらにグランピング機材は、必要が無いときには収納が可能なので、施設維持のための負担を軽減することが可能です。これにより、経営する地域が盛り上がる季節やイベント時にグランピング施設をオープンすることで、これまで繁忙期に宿泊施設が足りなくなっていた場所や宿泊施設がない場所にもその期間限定で経営を行うことができます。

 

 

 

東かがわの魅力ある観光を多くの人へ

関西から車で2~3時間程で訪れることのできる東かがわ市は、伝統産業やマリンスポーツなどの魅力あふれる市です。世界初のハマチ養殖に成功した地でもあり、国内シェア日本一の手袋の産地としても有名です。このような魅力がある市ではありますが、宿泊施設数が民宿を含め13施設とそれほど多くなく、市を訪れ、魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから、地方自治体遊休地で実証実験を行うこととなりました。ダイブでは、宿泊事業経営の支援を強化して、地方が観光から活性化していけるよう貢献して参ります。

 

URL:https://glampicks.jp/

 

 

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▼マスコミ各社の問合せ先

株式会社ダイブ 広報/ 原・古谷

TEL:03‐6311‐9833

Mail:dive-pr@dive.design

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